バンコク迷走 (双葉文庫)



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バンコク迷走 (双葉文庫)
バンコク迷走 (双葉文庫)

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旅人というより、生活者に近い視点

 さすがに“達人”とも呼べるような著者だけあって、旅行者に役立つ情報をメインにしているのではない。
 タイ生活文化を知る目的で、読まれるのが良いだろう。 コラム形式でどこからでも読みやすいが、注釈が全ての章についており、少々煩わしい。
 大使館の章では、タイ人に対する応対に、同じ日本人ながら係員に対して怒りを持つことだろう。 そしてこの応対は、バックパッカーの日本人に対しても向けられるものだ、と知っておくのも旅の基礎知識である。
バンコク旅行のお供にぜひこの一冊を!

3年前に発売された単行本が加筆訂正されて文庫化されたのをきっかけに購入し、行きつけの喫茶店で一気呵成に読了し、最高に至福の時を過ごすことができた。ところでこの本の内容を一言で言い表すならば「下川式最新版バンコク交友録」なのだと思う。著者のタイに関する豊富な知識と体験が思う存分に最新のバンコクを見事なまでに分析している。しかも庶民的に。ぜひこの本をきっかけにタイを訪れる人がひとりでも多く増えることを願ってやまない。最後に、この本は著者のこれまでの著作の中でもベスト5に入ると思う。



双葉社
新・バンコク探検 (双葉文庫)
バンコク下町暮らし (徳間文庫)
バンコクに惑う (双葉文庫)
ホテルバンコクにようこそ (双葉文庫)
バンコク危機一髪 (角川文庫)